2016年3月28日(月)
お別れの式 〜6名の先生方とのお別れ〜

 お世話になった先生方とのお別れの式。この度は6名が四小を去ることになりました。182名の子どもたちと17名のスタッフ。このメンバーでの校歌は最後となり、アリーナいっぱいに響き渡りました。
 お別れの先生方へ代表として言葉を贈った6人と花束贈呈の6人。それぞれの思い出が語られ、胸にジーンとしみてきました。歌のプレゼント♪明日へつなぐもの♪もぐっときました。歌詞の中にある「君がいたから、がんばれた」 − は、教職員から子どもたちへの言葉でもあるのだと、あらためて感じました。
 しっとりとした時間・空間。27年度が幕を閉じました。
 
 HP更新担当も、このたび異動です。ご愛読ありがとうございました。これからも四小のことを見守ってください。

2016年3月18日(金)
卒業式“きぼう”が巣立ちました

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 卒業生も涙、1年生他在校生も涙、保護者も涙、職員も涙…。あのときがんばった自分、お世話になり楽しい時間を共にした先輩とのやりとり、小さかったあの頃の思い出と苦労、あの授業の一コマ…。涙の意味はそれぞれでしょう。子どもたちと担任が創り上げてきた日々の集大成。特別な時間と空間でした。
 坂本校長先生のはなむけの言葉、瀧口奨学会会長、小松同窓会会長のお祝いの言葉。胸にじわっと広がりました。呼びかけの言葉と歌に込められた思いは、お互いの心を揺さぶり、特に卒業生の歌声は会場に集った人々の涙腺をゆるくしました。
 特別な雰囲気に包まれた素敵な時間は、あっという間に過ぎてしまいました。記念撮影、門出式を終えた子どもたちは、胸を張って晴れやかに小学校から巣立っていきました。それぞれの道を自分の足でしっかり歩んで行くことを信じています。卒業おめでとうございます。

2016年3月17日(木)
修了式・表彰(各種)・転出児童(5名)紹介

 1年間の学習(206日)が終わり、気持ちを引き締め、修了式を行いました。坂本校長先生からは全員の進学・進級を認めていただきました。(お話の内容は『学校だより317日号』をご覧下さい)
 代表児童の発表。あきらめずに積み重ねる・準備する・仲間とつながるなどの大切さについて、この1年のできごとを具体的に振り返りながら発表しました。とても成長を感じさせる、堂々としたもので、聞いている子どもたちもうなずきながら聴き入りました。
 たくさんの出来事があった1年間。一人ひとりが心の中で自分の成長をかみしめる時間となりました。
 今年度最後の「表彰」を行いました。そして、この3月で転出する児童の5名の紹介もしました。共に楽しい時間をつくってきた仲間との別れはさみしいですが、子どもの力ではどうしようもありません。新天地でも活躍してくれることを願っています。

2016年3月14日(月)
先生方への感謝の会

 6年生が、「お世話になった先生方へ感謝の気持ちを伝えたい」と、会を開いてくれました。インフルエンザ流行のため、一週間遅れての「感謝の会」。
 一人ひとりが自分の好きな言葉と将来の夢を語りました。言葉に込められた意味を訥々と語る姿に、その子その子のいいところやがんばってきたこと、生き方が垣間見られました。また、“将来の夢”には親御さんの姿をしっかりと見つめたり、自分の特性をとらえたりして職を考えている言葉もありました。
 合唱は ♪どんなときも♪  「自分が自分らしくあるために…」 決意をこめて。
 先生方のそばに行き、色紙を渡しながらエピソードや感謝の言葉を述べてくれました。「あの時」が思い出され、思わず熱いものがこみ上げてきました。
 放課後の約1時間、手作りのあったかい会でした。
 優しく、たくましく、笑顔たっぷりに育った6年生。小学校生活とのお別れが近づいています。

2016年3月4日(金)
CD録音 〜仲間との時・空間・声を残そう〜

 伝統的に行っている歌声の記録。34日は1年生〜5年生が、316日は6年生が、業者さんにお願いして歌声を録音します。
 録音した曲はすべて業者さんに保存しておいていただき、卒業時に自分たちの1年生から6年生までの歌声を23枚のCDにします。「そうそう、あのときに歌った!」「なつかしい!」「がんばったよね、あのとき」などなど、自分たちの学年のCDを手にした子どもたちは、宝物として受け取ってくれます。
 曲の一部はHPにも紹介してありますので、どうぞお聴きください(トップページ左「オーケストラと歌声の響き合う学校」から)。今年度のもの(きぼう学年)は、6月くらいにUPできそうです。

2016年3月3日(木)
大学の先生方を迎え、『子どもの育ちを考える学習会』

 6名の先生方と2名の大学院生が四小においで下さいました。朝から全学級を開放し、子どもたちの生活・学習の様子を観ていただきました。
 5時間目は校内研究の一環として行っている研究授業(今回は2年生国語『くっきりとするまで、自分と向き合いながら読んでみよう〜「あのときすきになったよ」〜』)を校内の職員も含めて全員で参観。放課後の事後研究も行いました。
 各大学の先生方からは、全学級を観ていただいたうえでの四小教育の価値付けやご指導もいただき、私たち職員、研修を深めたところです。

2016年3月2日(水)
同窓会入会式   −“同窓”の意味をかみしめながら −

 小松同窓会会長さんはじめ、同窓会役員の方々に参加していただきながら、卒業する6年生が四小同窓会に入会する式が行われました。
 「人生の先輩に学ぶ」と、先輩のお話をお聞きする時間も設けました。今回は菅野同窓会副会長さんのお話。1遠い日の四小 2おめでとう!いよいよ中学校へ 3男女共同参画社会はこれから という3つの柱で約35分間お話しいただきました。
 子どもたちは伝統ある四小の卒業生として、同窓生同士連絡を取り合いながら、これからの人生に凜として立ち向かってくれることでしょう。
 まだ12歳。“同窓”の意味やありがたさを実感するのはまだまだ先の話かもしれません。成長し、大人になると、必ず感じてくれるはずです。

2016年3月1日(火)
部活動 お別れ会 〈管弦楽部・声楽部〉合同

 6年生からは、“メッセージ”が手渡されました。
 部活動でお世話になった6年生が、まもなく卒業を迎えます。今年も是非、感謝の気持ちを伝えてお別れしたいと、「部活動 お別れ会」が企画されました。管弦楽部・声楽部が合同でぎんなん広場に集合。6年生に「教えていただきありがとうございました。自分たちでこれだけできるようになっています。」という気持ちを、歌と演奏の姿で伝えました。入部したての3年生もがんばって発表しました。
 6年生はこれまでの出来事を思い出しながら、また、後輩たちの姿に安心感を抱きながら聴き入っていました。「オレが教えたあの子、大丈夫かな?」「おぉ、できてる!」と、真剣に見つめる6年生の目を見ていると、これまでのかかわりの深さを感じ、ジーンときました。
 後輩は先輩をあこがれにして「がんばろう」と決意し、先輩は自分の姿や願いをしっかり後輩に伝えました。短い時間でしたが、心温まる会になりました。

2016年3月1日(火)
児童会 活動報告・引き継ぎ式

 6年生から5年生へ、委員会の引き継ぎをしました。それぞれの委員長はこれまでがんばってきたことを振り返り、価値付け、更に次年度がんばってほしいことを述べました。
新しい取り組みがうまくいって嬉しかったこと、日常の仕事をていねいに行ってきたこと、見通しが甘くて遅れてしまい苦しかったことなど、胸中も語られました。それを真剣に受け止めた5年生、そして下級生。「自分たちで愉しい暮らしを創る」四小の精神を引き継ぐべく、がんばってくれることでしょう。

2016年2月26日(金)
6年生奉仕作業 教室のワックス塗り

 卒業を控え、6年生が学校への感謝の気持ちを表す一つとして、教室にワックスを塗ってくれました。掃除の時間に全校生の手を借りて一般教室や特別教室から大型の机などを出し、他学年が帰った後、それぞれの教室に1〜2名ずつ分かれての仕事です。
 6年間ですっかり身にしみついた“いちょう拭き”で、気持ちを込めてしあげの掃除。そしてワックスがけ。半年ぶりのワックスで、教室はまたぴかぴかになっていきました。6年生の感謝の気持ちは、校舎にもしっかり伝わっています。

2016年2月24日(水)
「感謝の会」 ありがとうきぼう学年〜感謝の気持ちをこめて一人一人が思いを伝えよう〜

 写真はこちら
 卒業を3週間後に控え、今までお世話になった6年生へ感謝する会が開かれました。ここまで5年生が中心になって会を企画、それぞれの学年が贈りもの(言葉や歌などの表現)を準備してきました。送る側と送られる側、双方がお互いを思いやって感謝の気持ちを伝え、温かい空間に包まれました。このような時間と空間を共有することで、上学年から下学年へ心や行動が引き継がれていきます。

2016年2月19日(金)
オールジャンプ大会【下学年の部】「みんなで跳ぶのは楽しい!」

 『10分間の中で、引っかかっても回数は累積される』 − なごなごとし明るい雰囲気です。「跳ぶぞ〜!」と意気揚々。1年生もクルーズ班で教えてもらったことを活かしてずいぶんと上手に跳べていました。
 自分たちが立てた目標に向かい、回し手も跳び手も集中。縄に入るタイミングをつかもうとリズムを取りながら首を振り振りなわを見つめる目、前の人の背中をそっと押して送り出してくれる手、跳び手に応じてタイミングを微妙に調整する回し手の気遣い…。これまでの練習のやりとりがにじみ出てくるようでした。
 閉会式で、昨日の上学年の部も含め、記録発表がありました。
 記録だけではない、各学級での“思い”が込められたジャンプでした。

2016年2月18日(木)
思い出ランチ

 クルーズのメンバーで集まり、食事&遊びです。今回は卒業する6年生に感謝の気持ちを贈ることをメインとした集会で、5年生が中心となって企画しました。教室で輪になり、しりとりをしたり伝言ゲームをしたりしながらの食事。自然な笑顔があふれていました。
 食事後のあそび。だるまさんが転んだ、なんでもバスケット、カルタ、鬼ごっこなどなど、それぞれが楽しい時間を満喫しました。
 その後の振り返りは、少々しんみりした班も。今までがんばってきたこと、楽しかったこと、苦しかったことがよみがえってきたようです。
 全面に立ってリードした6年生。支えに回って目立たないところで堅実に仕事を進めた6年生……。一人ひとりタイプは違いますが、下級生に見本となる姿を残してくれました。

2016年2月18日(木)
オールジャンプ大会【上学年の部】

 10分間で何回跳べるかを競う大会です。パワフルスポーツ委員会の中でルールが改定され、4年生以上も『一度引っかかったり、前の人と間が開いてしまっても、ゼロにリセットされず、加算した回数とする』というものになりました。(スポーツの世界でもルール改訂は常。四小も例外ではありません。)
 各学級、「練習を通してどんな仲間に、どんな自分になりたいか」など、回数だけではない目標を掲げて取り組んできました。練習の様子は実に楽しそうでした。その成果を見せるとき。
 各学級の作戦通りに競技はスタートしました。10分間に何度かつまずきました。それでも終了ぎりぎりまで、お互いが励ましの言葉をかけ、跳び続けました。各学級の自認記録は、688回、825回、773回。
 ここにたどり着くまで、学級内では様々なドラマがあったようです。教え合い、励まし合い、お互いの気持ちのぶつかり合い……。「オール」の意味を考え続け、挑戦した子どもたちです。

2016年2月15日(月)
オールジャンプ大会近づく〔上学年2月18日(木)・下学年2月19日(金)〕

 両日、朝8:25〜8:40の時間帯で行います。時間に都合のつく方は、四小アリーナへお越し下さい。子どもたちへの応援、よろしくお願いいたします。
 パワフルスポーツ委員会が企画している大会が目の前です。自分たちで練習方法を工夫したり、お互いに見合ってアドバイスをしたりと、どの学級も練習に力が入ります。
 
 何を求めて練習に励むか、どれだけ本気になって学級が一つになるか − 今までの取り組みの成果が表れることを願っています。

2016年2月12日(金)
4年生 委員会活動を見学

 次年度を見越して、4年生が委員会活動の様子を見学しました。毎日の生活の中で活躍が見えている各委員会が、どのような話し合いを経て動いているのか − メモ用紙を持って見て回りました。自分が活躍する舞台をどこにするか、この見学をもとに、徐々に思いが固まっていくことでしょう。

2016年2月9日(火)
新入児童と現1年生の交流会〈28年度入学児童保護者説明会〉

 まもなく入学を迎えるお子さんの保護者を対象に、説明会を行いました。本校の概要説明や主な行事の紹介、就学前に大切にしたいことや準備してほしいもの、通学に関することなどをお話ししました。
 その間、子どもたちは交流です。「ようこそ!」の気持ちを表そうと、準備をしてきた1年生。新入生とかかわりを持とうとがんばりました。お兄さん・お姉さんぶりを発揮していた1年生。成長を感じました。

2016年2月4日(木)
薬物乱用防止教室

 山形警察署の方を講師に招き、6年生が学びました。報道に出てくるのは氷山の一角か?ここ山形にも危険への魔の手は差し迫っています。
 薬物乱用についての知識を学んだ子どもたち。「断る勇気」を持つこと、規則正しい生活を続けることが、自分や家族を守ることにつながる − このことを胸に、まっすぐ生きていってほしいと願うばかりです。

2016年2月4日(木)
クルーズジャンプ大会@AB

 クルーズ班のメンバーでの大なわとび“通称8の字”です。10分間で何回跳べるかを競いました。1日(月)は1班〜10班が、4日(木)は11班〜14班が挑戦しました。
 練習していくうちに、初めは跳べなかった子たちが、同じ班のメンバーから教えてもらいながらみるみる上達しました。そっと背中を押す子(跳べない子の様子から判断し、強く押してあげてタイミングを取らせる姿も)、一人ひとりに応じて微妙にタイミングを変えたりすくい上げるように体をかがめて縄を回す子、笑顔とかけ声でチームを盛り上げる子…。
 跳んだ回数の多い少ないにかかわらず、子どもたちはとてもいい表情でした。卒業までの残り1ヶ月、これまでの縦のつながりをますます強くしながら生活していってくれることでしょう。

2016年2月3日(水)
オープンスクールデー

 穏やかな天候の一日でした。朝から参観者が絶え間なく訪れて下さいました。いつもと少々違う雰囲気で、張り切って学習する子どもたち。27年度の最後の参観。春からの成長ぶりを感じていただけたことと思います。
 授業参観後は『教育講演会』。27年度三回目の今回は、山形大学大学院教育実践研究科客員教授・ガイダンスカウンセラー;佐藤節子先生の講演をお聴きしました。
 「叱る」「ほめる」に代わる子育てを − 反映的な聴き方を − 減点ではなく、勇気づけの言葉で育てよう − 意見を言うときはI(私)メッセージを −
 “言うは易く行うは難し”かもしれませんが、子どもと係わる際の大きなヒントをいただきました。教職員も肝に銘じて、日々を過ごしていきます。

2016年2月1日(月)
中学校入学説明会〔児童向け〕 〜新しい世界に期待ふくらむ〜

 第五中学校の先生に来校いただき、中学校の説明会を行いました。
 始めに学校生活を紹介するDVD。一日の様子(朝の会や授業、部活動の紹介)、行事の様子などを生徒がまとめたDVDでした。中学校生活の大まかな流れをつかみ、子どもたちは入学に期待をふくらませたようです。
 その後、資料をもとにして、入学に向けて、また、生活面・学習面・部活動について説明がありました。生活のリズムを整えることが大事であること、春休み中の宿題などなど。
 さらに詳しくは、家でゆっくり読み、新しい世界に夢をふくらませることでしょう。
 保護者向けの説明会は、25日(金)18:30〜 北部公民館です。

2016年1月29日(金)
雪上教室A 2年生

 バスは1年生と一緒でしたが、2年生は別行動でラングラウフスキーを楽しみました。楽しんだというか、苦しんだというか…。初めての子がほとんどで、かかとが上がるスキーで簡単そうに見えても、なかなか大変。少しの坂道も上るのに四苦八苦。転んだりムーンウォークしたり……。「何とかついて行けた!」という子どもたちです。一生のうちで一度限りの体験かもしれません。
 本館の食堂で昼食。カレーはたくさんおかわりして大満足。その後、1年生と合流してチューブすべりを楽しみました。連なってすべった方がスピードが出るということもあり、数人で列になり、また、腕を組んで花びら状になり、めったに味わえないスピード感を満喫しました。

2016年1月29日(金)
雪上教室@ 1年生

 山形市少年自然の家にて、雪上教室です。1月中旬までは雪がなく、実施すら危ぶまれましたが、自然の家は‘山形の冬’を実感させるものでした。
 1年生は自然観察と雪遊び、サービスセンターでお弁当を食べた後はそり滑りとチューブ滑りを楽しみました。
 自然観察では自然の家スタッフの方から林の中を案内していただき、木々についてのお話しを聞きました。また、林の斜面を使って木々の間をすり抜けての『しり滑り』。雪まみれになり、何度も何度もたっぷりと楽しみました。

2016年1月28日(木)
6年生 バイキング給食 〜栄養のバランスを考えながら食べよう〜

 毎年6年生がこの時期に行っています。栄養士さんから栄養バランスのことをしっかり学んだ後、実際に給食として並べられたおかずを取ります。食べる食べる! はじめに盛りつけた分はもちろん、おかわりもたっぷりと食べました。
 食事が“身体と脳と心”をつくります。「食」の大切さをより深く考えるきっかけとなったようです。

2016年1月21日(木)
第2回学校保健委員会  いのちの学習〜学校と家庭との連携を考える〜

 今回のテーマは、「いのちの学習」について。養護教諭から本校の全体計画や市教育委員会作成の視聴覚教材を紹介し、その後、グループに分かれて話し合いを行いました。「性」に関する教育に限定されることなく、「生命尊重」「男女平等」などの精神を育んでいくために、「自尊感情」を高めるために、家庭・学校はどうあるべきか、これからの方向性を考えるきっかけとなりました。

2016年1月19日(火)
租税教室 法人会の方々を招いて

 6年生は社会科で「税」の学習を行います。この日は外部から講師を招き、税金についてお話を聞きました。子どもたちに一番身近な“消費税”をはじめ、入湯税、住民税、所得税など50種類ほどある「税」。なければいいのに…と思いきや、「もしなかったら?税金のない世界へGO!」と、視聴覚教材で税のない世界を知り、税金の使われ方を学びました。
 税金を納めることができる人に育てる − 教師側として、あらためて学校に与えられた大きな使命も認識しました。

2016年1月19日(火)
音楽朝会 〜管弦楽の6年生演奏は最後に〜

 卒業式の歌の練習がはじまっています。朝会時に全校で練習。ポイントを絞った指導で徐々に上手になっていきます。四小自慢の歌声で卒業式を支えるために、みんなの心を合わせていきます。
 “音楽朝会”では、いつも管弦楽部の演奏で ♪いちょうの子ども♪ を歌ったり、退場したりしています。新旧交代ということで、6年生の演奏はこの日が最後となりました。長く演奏を支えてくれた6年生に感謝です。週2回を基本とした練習、朝会時の楽器の出し入れと演奏、ご苦労様でした。卒業までに残された時間は、後輩たちへのアドバイスを頼みます。

2016年1月15日(金)
3年生・4年生・5年生・6年生スキー教室 〔上の台を本部にして〕

 今年度から、3年生〜6年生が同日に行うことにしました。本部は蔵王スキー場上の台。6年生は山頂も含めた全山がコース。天候に恵まれ、全班山頂にも行きました。5年生はも一部の班が山頂まで。4年生・3年生もインストラクターの先生方から技量に応じたゲレンデを選択していただき、ご指導を受け、めきめきと上達しました。
 天候・雪質に恵まれました。蔵王の山々の美しさ・眺めの良さ、蔵王スキー場のゲレンデの広さ・バリエーション、仲間と語らう時間などなど、スキー技術以外の楽しさも味わうことができました。
 山形で育つ子どもは雪とも山ともつきあっていきます。つきあい方の“芽”を育みました。

2016年1月14日(木)
クルーズ班対向 オールジャンプ大会に向けて

 クルーズ班のメンバーでの大なわとび“通称8の字”をやり、10分間で何回跳べるかを競います。
 12月にパワフルスポーツ委員会(体育委員会)から呼びかけがありました。本格的な練習が始まっています。1年生も上級生にタイミングを教えてもらいながらみるみる上手になっていきます。「自分が跳べる」だけでは記録は伸びません。班の中で、いかに上手な跳び方を教えあうか。これからどのようなドラマがあるか、楽しみです。
 本番は @125日(月)朝   A25日(月)中間休み B28日(木)昼休み

2016年1月6日(水)
3学期始業式 「あきらめないで挑戦する」

 例年になく温かい冬ですが、この日の朝はやや冷え込みました。子どもたちは元気に登校。久しぶりの再会を喜んでいました。3学期の始まりです。
 始業式では校長先生から“あきらめないで挑戦することの大切さ”についてお話がありました。「うまくいくことだけではない。失敗を活かす、工夫する、苦しいけどがんばる − そんな強い決意をもってほしい」
 代表児童2人の決意発表。 − 注意したりされたり、お互い様という気持ちで、みんなで成長していきたい。自分から意見をもっと言う。周りをもっとよく見て行動したい。− など、がんばりどころを具体的にしぼった決意発表でした。聴いているみんなも、一人ひとり自分の思いを固めることができたようです。
 学習・生活・心の成長を確かめる3学期。どんなドラマを創りだしていけるか、楽しみです。

 昼は一斉下校。“吹雪”を想定しての訓練です。子ども110番を確認しながら下校しました。

2015年12月24日(木)
2学期終業式

 終業式です。校長先生から2学期を振り返ってお話しがありました(学校だより1224日号をご覧下さい)。子どもたちは2学期それぞれの学年のがんばりを認めてもらい、また次なる挑戦への勇気を持てたのではないかと思います。
 代表2人が2学期を振り返って発表をしました。自分の姿、少々苦手としているところなどを厳しく見つめ、改善しようと決意して実行し、変わっていったことが良く伝わってきました。聞いている子どもたちのまなざしもまっすぐで素敵でした。
 1225日から12日間の冬休み。年末年始でもあり、家族や親戚の方々との時間・空間を大切にしながら、存分に自由な時間を過ごしほしいです。
 16日(水)3学期始業式には「いい冬休みだった! 申年のめあては…」と言い合えることを願っています。よいお年を。

2015年12月24日(木)
6年生 総合「階段アート」お披露目

 終業式の前に、6年生から下級生にお披露目がありました。夏にはすでに東側階段は終わっていました。そして2学期末、西側の絵がいよいよ完成。切り分けて階段に貼る前に全体像を見てもらおうと、この機会に「それぞれの絵に込めた思い」も発表しました。一つ一つの図柄・色等に、たくさんの思いが詰まっているのだなぁと、感心しました。素晴らしいできばえです。
 1月はじめ、階段へ。また一つ、四小の歴史に新しいページが加わります。

2015年12月17日(木)
PCサポート授業 − “基本”〜“インターネットの活用とその危険性” −

 15日〜17日、外部講師を招いて、1〜6年生、各学年ごとにPC操作の基本や検索の仕方、情報の活かし方、インターネットにひそむ危険性などについて学習しました。学年に応じて、楽しく重要なことを学んでいきました。
 インターネットは子どもたちの世界に確実に浸透しています。「ゲーム」もインターネットを通じてやってる子も。とても便利で、つきあい方によっては有益なものになり得るのですが、一歩間違うと危険なこともたくさんあります。
 通信技術は日進月歩。大人がついていけない状態 − というのが本音でしょうか。お家の方が、子どもはどのような利用の仕方をしているのかを把握したり、使うときの約束事を決めたりしていかないと、「いつの間にか……」トラブルに巻き込まれてしまいかねません。
 気になることがあったら、学校にもお知らせいただけると幸いです。連絡を取り合いながら、子どもたちを危険から守っていきましょう。

2015年12月4日(金)
ハモミニコンサート

  写真はこちら
 メロディーライブラリー(音楽・図書委員会)主催のハモミニコンサートが、1日〜4日の中間休みに行われました。
 今回も学級全体で取り組んだ発表もあり、音楽会さながらに合奏に聴き入りました。また、有志のグループでの出場で歌ったり演奏したり踊ったり…。手拍子や笑いを誘っていました。
「やりたい!」「出たい!」「出場する人たちを見て応援したい」という思いで、全校児童がアリーナに集まります。前年度に同級生や先輩たちの姿を見て「次、私たちもやってみようよ」と思いを持った子どもたちが、コンサートに向けて着々と練習を重ねて出場しました。
 “自分たちで愉しさを創る”子どもたち。会場には保護者の方も駆けつけ、ビデオを回していました。応援ありがとうございました。

2015年12月1日(火)
校長講話 〜ことばで人とつながる〜

 学校だより(12月2日号)をご覧ください。
 全校朝会。しっとりと落ち着いた雰囲気の中、坂本校長先生から講話がありました。言葉を介しての会話の楽しさと難しさを日々実感している子どもたち。これからも表情や声の調子も加味したことばでのやりとりを楽しんでくれることでしょう。

2015年11月26日(木)
3年生 管弦楽部見学会  「いっしょにやりましょう!」

 本校の特色である“部活動”。4年生以上が所属し、好きなことに打ち込みながら四小の音楽活動を支えています。
 6年生が「引退」し、次年度へ引き継ぐ時期。3年生への勧誘が行われました。管弦楽部は「入って下さい! 私たちと一緒にやっていきましょう!」という強い願いをこめて、演奏の披露、楽器の紹介、実際に楽器と触れ合う時間をとりました。
 今回は、声楽部は“休部”に向けて『募集なし』です。さみしいですが、児童数・教員数減少に伴うやむを得ない判断です。
 平成28年度に向けて、何人の新加入がありますか? 1130日で募集を締め切り、「新メンバー」と「引退する6年生」も一緒になった活動が続いていきます。3月までに、少しずつ心構えや技術などが引き継がれていきます。

2015年11月24日(火)
交通指導員さんに感謝する会

 プロジェクト委員会の児童が企画し、毎日お世話になっている交通指導員さんへ感謝の気持ちを伝える会が行われました。
 始めの言葉、校長先生のお話、児童代表の感謝の言葉、プレゼント贈呈、指導員さんのお話、合唱のプレゼント、終わりの言葉と進みました。毎朝顔を合わせている指導員の方々ですが、それが当たり前ではないことを改めて心に刻み、感謝の気持ちを表すことができました。指導員さん方、これから寒い季節になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2015年11月19日(木)
修学旅行〔東京〕国会議事堂・ミュージカル「ライオンキング」・東京スカイツリー・江戸東京博物館・浅草雷門・上野公園

修学旅行は東京方面。詳しくは【学校だより】をご覧ください。

2015年11月18日(水)
創立105周年記念事業実行委員会発会式 ― 四小の発展を支えてくださる力に感謝 ―

 本校は今年101日に104周年の創立記念式を行いました。
 来年度は105周年。四小の更なる発展を支えることを主旨にした周年事業を行うべく、実行委員会が立ち上がりました。18日は小松同窓会長をはじめ四小ゆかりの方々が集まり、事業計画や予算案について話し合いました。
 学校を支えてくださる大きな力。大変ありがたいことです。同窓生や地域の方々に、それはそれは大切に思われている四小なのだと痛感いたします。長い取り組みとなりますが、どうぞよろしくお願いします。

2015年11月17日(火)
社会福祉協議会へ 赤い羽根共同募金を手渡し

 児童会で集めた募金を、社会福祉協議会の方へ手渡しました。高齢者・障がいを持つ方・地域全体のため等々に遣っていただけることをきき、思いを託すことができました。おうちの方々のご協力、ありがとうございました。

2015年11月14日(土)
いちょう音楽会

音楽会の様子はこちら

2015年11月12日(木)
音楽会に向けて 練習大詰め

1114日(土)『いちょう音楽会プログラム』はこちら
 
 二日後に控え、各学年部の練習は佳境に入っています。曲が仕上がり、気持ちを込めて高めていくことに重点をおいて。
 今朝は朝会から1時間目の時間帯で全校の練習を仕上げました。席からの出入りと、ステージ係の動きと、全校合唱♪手のひらをかざして♪ ♪ふるさと♪ と。明日午後は会場にてリハーサルです。
 本番をお楽しみに。やまぎんホール(県民会館)でお待ちしています。

2015年11月7日(土)
奨学会主催 第9回いちょう秋祭り『つなごう!声と声、顔と顔、こころとこころ』

 様子は写真で紹介します
 第1回からの開催主旨である「安心安全な地域・学校づくり、お年寄りから子どもまで顔と顔とが“つながる”地域の輪」を継承し、8回目を迎えました。
 奨学会の組織力の強さをまざまざと感じます。昨日の準備、そして当日朝からの準備で、万端整えて地域の方々や子どもたち(卒業生もたくさん)を迎え入れてくださいました。おかげさまで、子どもたちの笑顔があふれる半日となりました。ありがとうございました。

2015年11月6日(金)
奨学会主催『いちょう秋祭り』 前日準備

 いちょう秋祭り前日。準備のためにたくさんの方々が集まりました。段取りよく次々と運び込まれる機材。手際よく並べられる品々。センスよく飾り付け。飲食スペースのブルーシートや長机もどんどん並べられました。お手伝いの子どもたちも汗を流していました。(うきうきと楽しく走り回った汗?)
 5年生の“いちょりん”ブースもあります。お楽しみに。
 多くの方々の力が結集し、あすは“第9回いちょう秋祭り”。10:00〜開会セレモニーです。どうぞおいでください。(当日チケットも準備しています。)

2015年11月5日(木)
全校リレーで思いっきり楽しく! (パワフルスポーツ委員会)

 4日と5日、好天に恵まれました。気持ちの良い青空の下。パワフルスポーツ委員会主催の全校リレーが行われました。
 グラウンド4周をクルーズ班(異学年班)全員でリレーします。順番や走る距離(最低4分の1周)は作戦の内。6年生と1年生が一緒に走ったり、もちろん男女が競ったり。2〜3班同時に走り、6レース。タイムレースです。
 抜き抜かれ、白熱しました。お互いを声の限りに応援し、班のつながりがより深まりました。委員会のみんな、企画・運営、よく頑張りました。

2015年10月28日(水)
第42回山形市小学校吹奏楽発表会 〜38名出場〜

 4〜6年生が年間を通して日々練習を重ね、この発表会では「エレメンツマーチ」を披露しました。これまで、厳しい練習が続きました。自分の楽器・パート・一つ一つの音に責任を持ち、音をしっかり出す。更に良い合奏を目指して、他の音色もしっかり聞き取りながら、思いを込めて奏でる。 − そういうことをくり返しながら曲づくりを行ってきました。時にうまくいかなくて悔しい思いをしたこともあったでしょう。でも、乗り越えました。
 本番での演奏。すばらしいものでした。講評でも「マーチの軽快なリズムの上になめらかなメロディをのせて、中低音がきちんと支える、一つのすばらしい作品に仕上がっていました」等、評価していただきました。
 また一つハードルを乗り越え、自信をつけた子どもたちです。
 次の発表の場は、1114日(土)のいちょう音楽会です。お楽しみに。

2015年10月27日(火)
赤い羽根募金 〜プロジェクト委員の子たちが中心になって〜

 例年この時期に協力のお願いをしています。10月のはじめに「どうか、この貯金箱(組み立て)に貯めておいてください」と呼びかけていた募金。今週、プロジェクト委員の子たちが玄関前で集めています。呼びかけに応じてくれる子どもたち。ありがたいことです。

2015年10月22日(木)
『市民合同音楽祭』に参加 全校児童・声楽部

 今年度は全校合唱と声楽部の歌声を披露しました。曲名は『手のひらをかざして』(全校)、『光の射す方へ』『ふるさと』(声楽部)。
 難しい曲でしたが、みんなの気持ちを集中させ、きれいな響きのあるハーモニーで、会場の方々を魅了しました。 

 全校児童と声楽部児童の出場は初の試みでした。練習を重ねて自信を持って臨んだ大きな舞台。緊張の中やり遂げた子どもたちは、また一つ成長しました。

2015年10月20日(火)
市民合同音楽祭に向けて 全校合唱・声楽部

 22日(木)は市民会館にて市民合同音楽祭です。本校は今年度から、全校合唱で出場です。また、今年度は声楽部も出場。これまで日々積み上げてきました。2日前となり、より集中した練習を行いました。

 本番は 全校(13:40〜)・声楽部(14:34〜)です。

2015年10月16日(金)
自主公開研究会 研究テーマ「つながりの中で くらしをつくる子ども」

 本校では、毎年この時期に「自主公開研究会」を開いております。今年度も各教科の学習活動を通して子どもの育ちについて語り合い、“子どもを支える教師の目と問い”に主眼を置いて研究を進めて2年目です。
 この日はその研究の途中である一コマの授業を参観していただきました(公開T・U)。子どもたちが活動や話し合いを進め、大きな目標に向かって進んでいる様子を観ていただけたのではないかと思います。
“深い学びを求める−答えを言い当てるのではなく、よりよいものを見つけていく、更新していく−” “学びとくらしの一体化をめざす” などなど、いつも悩みながらの実践であり、それらは分科会でも大いに話題になりました。分科会やアンケートでいただいたご意見を参考にし、これからも研究を進めて参ります。市内外から多数の参観、ありがとうございました。

 最後は『つながりの中で学ぶ〜 子どもの育ちを支える教師の役割 〜』というテーマで上智大学教授奈須正裕先生・北海道大学教授守屋淳先生・本校研究主任小林聡の鼎談。次期指導要領策定に向けての動き、本校の子どもの姿から捉える個の学びと協働 −あっという間の1時間でした。今後十分に咀嚼し、私たち教師が育ち、学校づくり・授業づくりに生かして参ります。

2015年10月10日(土)
秋の資源回収 〔H27 二回目〕−晴天の中で気持ちよく−

 青空の下、気持ちよく力を合わせることができました。保護者の皆様、地域の皆様、早朝からお集まりいただき、ありがとうございました。子どもたちも喜んで作業をしていました。各町区でも集めることが多い中、学校のために保存しておいていただき、感謝の限りです。収益金は第四学区子ども会と分け合い、子どもたちの教育活動・環境整備等に必要と思われるものの購入に遣わせていただきます。

2015年10月8日(木)
母親委員会主催 校内清掃  & 公開研協力者打ち合わせ

 公開研究会(16日)を控え、毎年行っていただいています。たくさんの保護者の方々が手分けして校内をきれいにして下さいました。窓ガラス磨き・下駄箱・水飲み場・特別教室・廊下などなど、約1時間半の清掃。さすが大人の手は違います。子どもたちが毎日やってはいるもののなかなか目と手が行き届かないところを中心に、どんどんきれいになっていきました。掃除の時間帯(20分間)に一緒にやりながら、お母さん方の働き方を間近で見た子どもたち。次週からの掃除に生かしてくれることでしょう。
 お母さんお父さん方、ご協力ありがとうございました。
 引き続き、公開研当日お手伝いいただく方々にお集まりいただき、打ち合わせを行いました。たくさんの方にご協力いただき、当日を迎えます。

2015年10月2日(金)
授業参観・情報モラル講習会・学年懇談会

 5時間目は授業参観。算数「たしざん」「縮尺をつかって」、生活「町探検発表会」、国語「詩を書こう」、道徳「おじいさんのあたたかな目」、体育「バスケットボール」 − どの学級も真剣に楽しく学んでいました。
 参観後は情報モラルについての講演会。70名以上の方々が聞いて下さいました。これから必ずといっていいほど子どもたちは使っていく通信機器。危険から子どもを守るために、大人も学習が必要です。義務教育段階では持たせるべきではない。持たせるならば、“覚悟”が必要だ。 − 納得の40分間でした。

2015年10月1日(木)
第104回 創立記念日

(展示された存蹟の写真はこちらをどうぞ。他にも、今のところHPにアップされているものは、左の「先輩たちの足蹟『存蹟』」をご覧ください。)
(また、HP「オーケストラと歌声の響き合う学校」→「心をつなぐいちょうっ子」をクリックすると、曲を聴くことができます。)
 たくさんのお客様を迎え、創立104周年 創立記念式がおこなわれました。
 校長、奨学会会長、同窓会会長のお話に続き、児童を代表して6年生。これまでの自分の弱さをさらけ出して振り返り、これから仲間とともに伸びていくのだと、決意を話しました。「ぼくは剣道の先生になる。何があっても堂々と立つ。節々でシンボル“いちょう”を見に来る。そして思いを新にがんばる。」−力強い言葉でした。
 全校生で、お祝いの気持ちを込めて100周年オリジナルソング『心をつなぐいちょうっ子』を歌い、式を締めくくりました。

 式に先立ち、子どもたちは存蹟の展示を見ました。10年おきに100年前まで。その時代に生きた先輩方の命・心・息づかいを感じ、これからも伝統を守っていく気持ちを強くしました。

2015年9月29日(火)
5年生 ボール運動交歓会

 一小・三小・四小・七小の5年生が、バスケットボールを楽しみながら交流しました。3会場にわかれて、それぞれのチームが精一杯動き回り、汗を流しました。
 これまで、自分の技能を高める練習やチームとしての動きを考えて動く練習を重ねてきました。パスラボさんにも来校いただき、ご指導を受けました。その成果が存分に発揮された交歓会となりました。オフィシャルをきちっとやりきったり仲間を精一杯応援したりするという日頃の姿も気持ちのよいものでした。
 短い時間でしたが全力を尽くし、他校の人とも話ができ、満足顔で終えることができました。

2015年9月28日(月)
4年生 校外学習 〔立谷川清掃工場・立谷川リサイクルセンター・見崎浄水場〕

 社会科見学。日常の生活と密接に結びついていて、今の快適な生活には欠いてはならない大切なことを学びました。
「立谷川清掃工場」では、1000°の熱でゴミを燃やし、においや有害物質を取り除いて高さ59mの煙突から水蒸気にして排出していること、24時間体制で「大変だけれど誰かがやらなければならない仕事に誇りを持って働いていること」などを見聞きしてきました。月曜日は特に焼却時のにおいがきついということも体感。働く方のご苦労も身をもって知りました。
「リサイクルセンター」ではビンや缶の分別の様子を見学。磁石を利用した機会を通した後の最終工程は、手袋をかけた“人”による手作業。その姿から『まぜればゴミ、分ければ資源』をみんなで実行しなければという思いを強くしました。
「見崎浄水場」では、最上川から引いてきた泥水が、薬や砂、魚の力を借りて安全な水になることを知りました。“できたての水道水”をとてもおいしくいただきました。
 実際に現地を見ながら、多くの働く人に触れながらの校外学習。学んだことを活かして、これから毎日のくらしの中で、自分の行動が変わってくれることでしょう。

2015年9月28日(月)
3年生 校外学習(卸売市場・きゅうりハウス・食品工場・きゅうり選果場)

 6:20湯殿山神社発、子どもたちは目的意識を強く持って出発しました。
  「公設地方卸売市場」→「飯塚のきゅうりハウス」→「住吉屋」→「きゅうり選果場」と、盛りだくさんな内容。野菜の栽培、流通の仕組み、食品工場の製造過程、そして、そこで働く人々の仕事に対する思いや工夫などなど、学ぶことがたくさんありました。
 秋晴れのもと、気持ちよく見学することができました。まとめは、また教室で。

2015年9月25日(金)
「校舎をきれいにしたい!」ワックス塗り作業

 創立記念日(101日)を前に、おめでとうの気持ちを表す一つとして校舎床へのワックス塗りを行いました。18日(金)は教室に、25日(金)は廊下に。全校の子どもたちは、ワックス塗り前の水拭きに一生懸命取り組みました。担当の区間を2度拭き3度拭き…と磨き上げました。その後はグリーンクリーン委員と職員とが共同でワックスを。
 古い校舎ですが、いつもの掃除でピカピカ、また、このようなワックス塗りでピカピカ。大切に使っていきます。

2015年9月18日(金)
クルーズ 振り返り 「楽しかった2日間で学んだことは?」

 5連休を前に、疲れた身体で休まずに登校。楽しかった思いを胸に、学級ごとに、そしてクルーズ班ごとに「振り返り」をしました。心がガンッと動いたこと、自分ががんばったと思えること、もう少しだったと厳しく見つめること、友達や先輩の姿から学んだこと…。話したり聞いたりしていくうちに、自分の中に無意識に眠っていたものが意識化されることもあります。そうやってものの見方や感じ方が変わっていきます。
 
 さて、今回のいちょう兄弟体験学習を経て、これからの行動がどう変わっていくかが楽しみです。口先だけの振り返りで終わらぬよう、私たち職員はその後の行動を注意深く見守っていきます。

2015年9月17日(木)
いちょう兄弟体験学習J 【退所式〜記念撮影〜エネルギー充電の家庭へ】

 雨が落ちてきました。カッパを着て、まずは記念写真。2日間を過ごし、つながりが深まったいちょうっ子たち。きっと素敵な顔で写真に収まったことでしょう。仕上がりが楽しみです。
 全てをやりきり、充実した顔で退所式。自然の家職員の方から「この活動の続きを、日常生活でも心がけて下さい」と励ましの言葉をいただきました。
 「この活動で学んだことをこれからの生活にいかしていきましょう」と実行委員からも言葉が出ました。子どもたちが言うこの言葉を、表面だけのもので済ませることはしません。ここからが私たち教職員の指導のしどころでもあります。具体的に何を学んだのかを言語化し、具体的に日常生活のどこで生きているのかをアンテナ鋭く見つめ、よいところは価値づけたり、まだまだのところは厳しく求めたりしていきます。

 1年生からのテント泊。「えっ、1年生から!」と不安もあったことでしょう。保護者の方々のご理解とご協力、ありがとうございました。子どもたちはまた一つハードルを乗り越え、たくましくなって帰ってきました。湯殿山神社前、到着したバスから降りた後、迎えに着たある子のお母さんから「○○さん、かさ、貸してあげるよ」と何度か言われても、「わたしは、いい」ときっぱり断る2年生がいました。“このくらいの雨は何でもない。家に帰るまでが私の学習なのだ。自分の力でやりきる”という、言葉には表していない強さを感じた一コマでした。

 ほっとできる場〔家庭〕のありがたみを感じた1泊でもあろうかと思います。エネルギーの充電はやはり〔家庭〕です。お話しをいっぱい聞いてもらったり、いっぱいほめてもらったり、ゆっくりお風呂に入ったり、“おいしいおいしい”ご飯を食べたり、ふかふかのあったかい布団で寄り添ってもらって“静かに安心して”眠ったり……。たっぷり充電してまた元気に学校に来てくれるでしょう。

2015年9月17日(木)
いちょう兄弟体験学習I 【フィールドアスレチック】

 最後、昼のお弁当の後は、〈フィールドアスレチック〉です。前日の出来事とこの日の午前中の行動から、アスレチックでの危険な行動が予想された為、念入りに安全指導をしました。雨がポツと落ちましたが、予定通り実行です。
 全班アスレチックなので、スタート位置をずらして始めました。「できるかな、できるかな」と少々の不安を打ち消しながら挑戦しました。班でまとまって、慎重に、勇気を出して挑み、楽しみました。

2015年9月17日(木)
いちょう兄弟体験学習H 【テント撤収】

 ここが一番つらいところかもしれません。疲れもピークに達しています。「誰かがやってくれる」そんな甘い思いが首をもたげます。でも多くの人がいるわけではないので、自分がやるしかありません。なかなかうまくテントをたためず、明らかに変なたたみ方なのに「そうじゃないよ」と声を上げられず、そのまま流される場面も。微妙な人間模様が垣間見られます。自分の意見を言える勇気、指摘を受け入れる勇気、そのようなことにもつながります。
 学年に応じ、体格に応じ、「自分には何ができるのか」気づき・考え・行動する姿 −疲れのピーク時だからこそなおのこと、子どもたちの“素”が出る場面でありました。

2015年9月17日(木)
いちょう兄弟体験学習G 【炊飯活動(朝食)】

 「1本(のマッチ)でつけられた!」という自慢大会ではない。昨日1本でついた班は、今日の分も合わせると5本のマッチがある。それをどう有効に使うのか、考えて。 − かまどに火をおこすのは当たり前にできる高学年。自分で点火するのではなく、教えながら新聞紙や細い薪を準備万端に整え、マッチをするだけの状態にした上で後輩につけさせる − 高学年の心憎い仕掛けで、「やった! 一発でつけられた!」と喜ぶ3年生・4年生。こうやって、技術も引き継がれます。
 夕食よりも確実に上手にできた朝食。やはり経験のなせる技でしょう。でも「きのう水っぽかったから、今回は水を少なくしたんだ」というある班は、“バリバリ煎餅ご飯”になっていました。工夫が裏目に出ることも。これも経験です。
 片づけも徹底的にきれいに。点検の先生は容赦しません。やり直し、やり直しの連続も。
キャンプ場村長さんからお褒めの言葉を受け、満足げな子どもたちでした。

2015年9月17日(木)
いちょう兄弟体験学習F 【朝の集い】

 昨夜は眠れたのでしょうか。寒さが包む林の中。テント内ではどんなやりとりがあったのでしょう。疲れてすぐ眠りに入る低学年。「まだまだ」とひそひそと語り合う中・高学年。100周年記念の歌 ♪心をつなぐいちょっ子♪ の歌詞に出てくる 〜テントの中で話してさ〜 です。
 朝4時にはひそひそ声が。5時には普段の話し声が林にびんびん響きます。睡眠不足は否めません。それでも元気なそぶりで集まってくる子どもたち。
  集いでは、実行委員長から昨夜の班長会を受けて話しがありました。「ねらい」に向けた取り組みの意識をもっと高く持つことが語られました。

2015年9月16日(水)
いちょう兄弟体験学習【班長会議】E

 班長方が集まり、一日を振り返ります。うまくいったこと、そうでなかったことなどを言い合い聴き合う中で、その要因に気がついたりお互いの気持ちに共感したりしていきます。そして、明日の自分はどうあるべきか考えます。 − 難しいことではありますが、そうやってリーダーが高まり、学校集団が高まるために、大切な時間です。
 今回は、「危険防止」の観点で、明日の行動ぶりを再確認しました。

2015年9月16日(水)
いちょう兄弟体験学習D 【ナイトハイキング】

  昨年と同じコースでの、ナイトハイキング。自然の家で用意してある夜間ハイキングコースの短縮版。板橋沼を回らすに、ショートカットでテントサイトに戻ります。1周約15分。スタート順はくじ引き。
「5・4・3・2・1、スタート! 行ってらっしゃい!」班でまとまり、少々怖がる1年生は班長にしがみつくようにして歩きます。こちらが心配していたような、恐怖でパニックになることもなく、子どもたちは暗闇の世界を楽しみました。
 早くゴールした班から、丸くなって怖い話。震えながらも楽しそう。子どもたちは、怖い話が大好きです。

2015年9月16日(水)
いちょう兄弟体験学習C 【炊飯活動(夕食)】

 これも楽しみの一つ。自分たちで食事を作ります。631年がチーム(67名)。また、542年がチーム(68名)です。計画したメニュー通りにいくかどうか? 「かまどの火はおまかせあれ!」と、慎重に細い薪と新聞紙を配置し、マッチ1本で見事点火。なかなかつかずに苦しむ班も、メンバーがみんな知恵を出し合ったりうまくいったところからやり方を聞いたりし、何とか点火。また、流し場では、包丁の持ち方や切り方を教えたり、先を見越して片づけを指示したりする姿も。6年生や5年生は自分で仕事をした方が早いのですが、そこはたてわり班の意味を考え、下級生を気遣い、仕事に巻き込んでいきます。
 全ての班がうまくいくかというと、そうではありません。各班がそれぞれ苦い思いをしながら、何とか作り上げた夕食。ご飯が焦げていてもべちょべちょでも、カレーがスープ状でも、具が煮えていなくて固くても、「おいしい」と言って食べてくれる下学年の子たち。その言葉の裏に隠された優しさを真剣に受け止め、自分の情けなさをかみしめ、「明日の朝は、絶対においしくつくってやる!」と決意を固めるのでした。

2015年9月16日(水)
いちょう兄弟体験学習B 【東黒森山ウォークラリー】

 テントをたて終わると、東黒森山ウォークラリー。出発前、「お弁当、もった?」「今あまり水飲んじゃうと水筒空っぽになるよ」「両手は開けた方がいいよ」ここでも子どもたちのさりげないやりとりが。
 班ごと、約3分間隔でスタート。秋を感じる心地よい風を受けながら歩きました。きれいな景色をながめ、森林のきれいな空気を吸い、ヘビやトカゲ、ハチやアブなどの小動物と出会い、沼に飛び上がる魚に驚き……。楽しく楽しく歩くことができたようです。残念なのは東黒森山山頂の展望台。老朽化し雪の重みで崩れ落ちていました。山頂からの雄大な眺めは、修繕が終わるまでお預けのようです。
 約4時間のウォークラリー。途中、おなかのすき具合と疲れと時間とを考慮した班長判断でお弁当も食べました。子どもたちだけの世界、森の世界を存分に楽しむことができました。

2015年9月16日(水)
いちょう兄弟体験学習A 【テント設営】

 入所式後はテント設営。「ペグ、何本?」「10本ある」「OK」「そっち持って。いくよ!」……子どもたちのやりとりを聞いているととても気持ちよく感じます。やはり毎年の積み重ねと事前学習(練習)の成果でしょうか。大人の手を借りずに着々と設営していきます。今回は新しいテントも貸していただくことができ、タイプの違いに少々戸惑いもありましたが、自分たちでよく考え、対処できました。急な雨や、朝方の寒さにも耐えられるしっかりしたテント。全班テント設営完了!
 シュラフや自分の荷物運びも大仕事。「がんばって!」「もう少し」お互いの声が林に響きました。

2015年9月16日(水)
いちょう兄弟体験学習@ 【学校発〜入所式】

 好天に恵まれ、張り切ってグラウンドに集まってくる子どもたち。重い荷物もなんのその。「○○さん、来ない…」「あっ、来た!元気?」班長による健康観察。
 湯殿山神社から4台のバスに乗り込み、いざ、自然の家へ。
 いつものようにきれいに整備された自然の家板橋キャンプ場が出迎えてくれました。「これまで準備を重ねてきた」という自信に満ちた実行委員長の挨拶。順調に進むことだけではなく、うまくいかないことを経験することも学びの一つ。“気づく心・考える頭・行動する体”が試される、自然の中での二日間が始まりました。

2015年9月15日(火)
最終確認 「いざ、自然の家へ!」

 いよいよいちょう兄弟体験学習が16日・17日に迫りました。今日は全体で集まり、安全面・救急処置・防寒対策についての話しをしました。その後、班ごとに最終確認。不安なところはないか、それぞれ出し合い、解決し合っていました。頼りになる高学年。明日からの山での生活が楽しみです。どんなドラマが待ち受けているでしょう。

2015年9月10日(木)
クルーズ班ごと 見通しを持って〔いちょう兄弟体験学習に向けて〕

 いよいよ「全校児童自然の家テント泊」が近づいてきました。先週木曜日と今週木曜日、班ごとに集まりました。“しおり”をもとに、日程や持ち物の確認、食事メニューと作るときの役割分担などなど、高学年を中心にして実に楽しそうに話し合っています。「火をつけるときはねぇ…」「ぐつぐつ煮立ってから何分も煮ないと、固いままだからね。」……。具体的にイラストを準備したりレシピを準備したりして、初めての1年生にも何とかイメージしてもらおうと苦戦する姿。何とも頼もしく感じました。
 少々不安に思っている低学年の子たちも、「このお姉ちゃん、お兄ちゃんとなら、大丈夫!」と、山登りやテント泊の覚悟を固めていきます。中学年は高と低の間の立場。自分のことだけで精一杯にならずに、高学年をサポートし、低学年のことも気にして過ごします。まだ自覚が足りないなと見受けられる子も、だんだん自分がしなければならないことに気がついていきます。たてわり班活動は、それぞれの学年の“個”を高めていきます。

2015年9月3日(木)
「テント設営」事前学習

 テント設営の事前学習が始まりました。自然の家から借りてきたテントを、実行委員が一度たててみて、短時間でしっかりたてられるようになっています。クルーズ班ごとに集まり、実際にたてる場面を見、説明を聞きながら手順を覚えていきます。この日は1〜5班。順次、日を変えて班ごとに学習していきます。

2015年9月2日(水)
着衣泳 −もし、服を着たまま水に落ちてしまったら?−

 水泳学習の締めくくりに、6年生が着衣泳の授業を行いました。「おぼれている人を見つけたら? 自分がおぼれそうになったら?」 − 普通の服を着て水に入るとどれだけ体が重くなり、自由がきかなくなるのか。その中でどうやって助けを待つのか。 − 子どもたちは、浮かぶものやビニル袋につかまって浮くことを実際にやってみて、その大変さを感じました。
 実際の場面に遭遇してほしくない事ではありますが、実感・知識として身につけてほしいと、取り組みました。

2015年9月2日(水)
パスラボ山形ワイヴァンズ来校 5年生が習いました

 プロバスケットボールチームのメンバー2名とスタッフの方2名が来校し、5年生にバスケットボールの授業をして下さいました。子どもたちは大喜びでアリーナを駆け巡りました。“プロ”の方と触れあえるというのは素晴らしいことです。これを機に、子どもたちの夢が更に広がることでしょう。

2015年9月1日(火)
校長講話「20年後のぼく・わたし」・教育実習生の紹介

 全校朝会は校長先生のお話しでした。詳細は『学校だより』をご覧下さい。
 
 小学校教諭を目指すお二人が、実習にいらっしゃいました。918日まで、子どもたちと行動を共にしながら、子どもたちの育ちや教師の意識等を学びます。「人とのかかわり」という、机上の学習だけでは身につかない感覚を学んでくれることでしょう。

2015年9月1日(火)
プール納会 〔中学年〕  −より長く、より多くの泳法で−

 午後は中学年。25M・50M・100Mと、それぞれ自分がめざすものは違いましたが、みんなみんながんばりました。より長く泳ぐこと、クロールだけではなく背泳ぎや平泳ぎ、バタフライにも挑戦してみること − この夏、担任と子ども達が目当てを持って取り組んできたがんばりが伝わってきました。

 「今の自分より高まろう!」と挑戦する − 水泳に限らず、日常の生活・学習で“当たり前”として身につけてほしい生き方です。夏の水泳でのがんばりは、必ず他の生活にも生きていきます。水泳を得意として自分からどんどん新しいことに挑んだいちょうっ子たち。また、「苦手…」と思いながらも逃げずにがんばったいちょうっ子たち。大きな成長がみられました。

2015年9月1日(火)
プール納会 〔低学年〕  −自分の記録に挑戦−

 大きなプールにだんだん慣れていって、もう、水を怖がらずに潜れるし、浮き・泳ぐことができるようになった1年生。経験を基にして距離を伸ばそうとがんばってきた2年生。どの子も自分の泳ぎを精一杯披露しました。目標にしていた距離を達成したからでしょう。思わずガッツポーズする子も。見ている方も嬉しくなりました。
 それぞれが一夏の伸びを見せてくれた時間。応援の方々から惜しみない拍手が贈られました。「やり遂げた」という自信が、次の活動にも生きてくれることでしょう。

2015年8月31日(月)
プール納会〔高学年〕−このがんばりが“次”への自信になる−

 泳ぎ納め。子どもたちの成長には驚きです。あの、泳ぎに泳いだ1学期の放課後練習が思い出され、一つ壁を越えるとこんなにもたくましくなるのかと感動します。ひとりの見学者もなく、自分の挑戦する種目・距離に挑戦しました。どの子もあっぱれな泳ぎでした。
 応援にかけつけてくださった保護者の皆様方、会場には来られずともこれまで支えてくださった保護者の方々に感謝です。子どもたちはやりきった顔で今シーズンの水泳を終えることができました。また“つぎ”に向かえます。

2015年8月25日(火)
2学期のスタート 始業式・表彰(水泳県大会)・転入生3名

 夏の思い出をいっぱい胸に刻み、久しぶりにいちょうっ子が顔をそろえました。静かにしっとりとした雰囲気でアリーナに集まり、始業式。
 校長先生からは、2学期特にがんばってほしいこととして2つお話しがありました。
@「なりたい自分」のイメージを具体的に描き、その姿に近づくために目標を立て、一生懸命取り組むこと A児童会目標「まわりの人に気を配って行動する」ことを心がけること ― きっと子どもたちは、折に触れてこの言葉を思い出し、実行に移すことでしょう。
 代表児童2名が、2学期の目当て発表をしました。「相手が話す言葉の意味をしっかり考える」「いろいろ挑戦して新たな感じ方を体験したい」など、具体的な例を挙げて、堂々と述べることができました。聞いている子たちも、「自分はこれを!」と、自分のめあてがふつふつとわいてきたことでしょう。
 長い2学期。どんなドラマが展開されるのか、楽しみです。
 (写真右は、水泳県大会でがんばった人たちの表彰の様子です。)

2015年7月29日(水)
とびうお教室  −25m以上泳ぐぞ!−

 プールでは水泳の特訓が行われています。本校では、4年生までに何が何でも25mは泳ぎ切ることを目標にしています。今年度、4年生は全員クリアー。3年生はもう少しの子がいたので、夏休みに入った今、特別練習です。25mを達成すると、その先は意外と楽に進むもの。今回集まったメンバーも、25mどころか100m泳ぎ切るまで上達した子もいます。
 「やればできる!」子どもたちはどんどん自信をつけていきます。

2015年7月29日(水)
吹奏楽部・声楽部 −夏の練習−

 夏休みに入っても学校は賑やかな音であふれています。
 今年度、声楽部は市民合同音楽祭(1022日)のステージを、また、吹奏楽部は例年通りの市吹奏楽発表会(1028日)のステージを目標に、曲づくりにいそしんでいます。1学期中、週2回の練習ではやりきれなかったものを、この夏休み、集中的に練習。暑さが厳しい中ですが、思いを高く持ってがんばっています。

2015年7月24日(金)
1学期終業式

 終業式です。校長先生から1学期を振り返ってお話しがありました(学校だより7月24日号をご覧下さい)。子どもたち、校長先生のお話しを心に留めながらこれからも生活してくれることでしょう。
 代表2人が1学期を振り返って発表をしました。友だちと仲よく遊べたこと、自分から「まぜて」と勇気を出して言えたこと、水泳や鉄棒で「できるようになりたい!」と強く願ってあきらめず取り組み、できるようになったことなど、自分の言葉で気持ちを素直に表していました。聞いている子どもたちのまなざしもまっすぐで素敵でした。
 一人ひとり、1学期を振り返り、2学期への希望を持ったことでしょう。
 725日から31日間の長い夏休み。自分のやりたいことを思い切りやれる時間がたくさんあります。家族との時間・空間を大切にしながら、存分に自由な時間を過ごしほしいです。
 825日(火)2学期始業式には「いい夏休みだった!」と言い合えることを願っています。

2015年7月23日(木)
山形市水泳記録会 〔32名完泳・リレー1位・メドレーリレー2位〕

 『きのうまでの自分を超えろ!』とそれぞれの種目に挑みました。最終的に競う相手は“自分” − 子どもたちのがんばりに、胸が熱くなりました。泳げなかった3年生時代の姿、未経験の泳法に挑戦する姿、限界を超えるかもしれないという不安に押しつぶされそうになりながらの特訓などを思い出し、よくぞここまで…と。ほとんどの子が自己ベスト更新。あっぱれです。
 男子は“200mフリーリレー1位”と“200mメドレーリレー2位”という成績も収めることができました。個人種目でも3名(男子2名女子1名)がメダルをいただきました。
 クラス全員がこの大会の雰囲気を共有できた喜びは大きいです。「あの時ねぇ…」との話題に「そうそう!」と全員が瞬時にこの日のことを思い出せます。この日この瞬間に向けての練習の日々、それこそが個々の身体と心、そして仲間との横のつながりを強くしました。きぼう学年の子どもたち、また一回り成長しました。

2015年7月21日(火)
校内研究授業 2年1組「国語」

 単元名「ぼくわたしが気になってきたところを聞き合おう 〜きつねのおきゃくさま〜」 子どもたちはこれまで、あらすじをつかんだ後、気になったところを一人読みで考えました。それを話し、聞き合うことで考えを深めたり、新たな視点を持ったりすることをねらっての1時間。「気になりどころ」をお互いがわかり合えるようにと、じっくりと聞き、話す時間となりました。
 子どもの“本当の声”を大事にするとは? − 事後の研究会では、これからの私たちの意識のありようを改めて問い直しました。
 毎日のくらし・授業の中で、「わたしはこう思っているんだよ」と、たどたどしく言葉を紡ぎながら“本当の声”を話す子。それを「分かろう」と質問しながら一生懸命聞く子。そのような関係をつくるべく、教師はその場その場で新鮮に子どもの声に気づき、立ち止まって子どもに返し、“本当の声”を引き出してやれるようになること。
 国語科にとどまらずどの教科にも、また、学校生活全般にも通ずる私たちの意識のありようを考え続けています。
 今回で7学級すべての研究授業は終わりです。2学期始まるとすぐ、1016日『自主公開』に向けての新たな指導案検討会が続いていきます。

2015年7月21日(火)
水泳記録会 激励会 〔クラス32名 全員出場〕

 23日(木)は山形市小学校水泳記録会です。6年生はこれまで、授業時間や放課後に練習を重ねてきました。そのがんばりの姿は、一緒に練習した5年生がよく知っています。「練習の成果を存分に発揮してほしい!」と、下級生が激励会を企画・実行してくれました。
 選手入場→開会の言葉→激励の言葉→選手紹介〔種目ごと自己紹介〕→選手代表の言葉→エール→校長先生のお話し→終わりの言葉→選手退場
 全員出場をめざし、自分の気持ちを全面に出しながらもお互いを気遣いながら種目選択をし、全力で泳ぎこんできました。外部コーチにも何度か足を運んでいただいてご指導を受けました。『チーム四小』として、日に日に団結力が強くなってきました。本番では、下級生たちの励ましも思い起こしながら、選手一人ひとり、きっと自己ベスト更新を果たしてくれることでしょう。

2015年7月17日(金)
学級懇談会(通知表配付)・子育て講演会(松永校医から)

 1学期の通知表を保護者の方々に手渡し、1学期を振り返って学級懇談会を行いました。この1学期、それぞれの学年が、日々のくらしづくり、教科の学習、学校行事等に奮闘しました。つながりの中でくらしをつくり、お互いが影響し合って、毎日が“自己更新”でした。
 手渡された「通知表」は学校でのその子の一部分を表すものでしかありませんが、1学期中のがんばりやこれからの課題が浮き彫りになるように各担任が精魂込めて作り上げたもの。各家庭では、これを契機に今後のことを考えて下さるものと思います。
 
 今年度から、保護者の方々が来校する機会に、『講演会』を企画することにしました。1回目のこの日は、学校医の松永明先生から「子どものからだとこころが健康に育つ親の目のかけ方、手のかけ方〜小児科医の立場からのメッセージ〜」と題して、お話をいただきました。「失敗学のすすめ」「ゲームに勝る“感動すること”をいかに親が仕組むか(親が純粋に楽しむ姿を見せるだけでもいい)」「メディアとの上手なつきあい方・ルール・親の覚悟」等々…。子育てへの勇気・覚悟を目覚めさせてくれるような、とてもいいお話でした。

2015年7月15日(水)
「第四地区青少年健全育成連絡協議会総会」「学校・奨学会・子ども会育成会連絡会」

 子どもたちは学校や家庭の力だけでは育ちません。子どもたちを取り巻く環境=“地域”が安定してこそ、未来を担う子どもたちが健全に育っていきます。子どもたちとの直接的なかかわりはなかなか見えませんが、表記のような組織に見守られ、お力沿えを受けているありがたさをつくづく感じます。役員の皆様、ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

2015年7月13日(月)
校内研究授業 いちょう「算数」−長さを調べよう−

 いちょう学級の研究授業です。長さの単位「p」を知り、いろいろなものの長さを測る活動をしています。本時は、長さの量を視覚的な感覚や数量の大きさで捉えることができるようにと、ゲームを通して、長さの測定を繰り返し行いました。
 長さや重さ、面積、体積などについては、「量感覚」を身につけてほしいのですが、それぞれの単位は知っても、「だいたい○pくらい」「だいたい○sかな」などと、“感覚”と結びついたとらえをすることはなかなか難しいことです。「自分の経験と感覚とを結びつけて思考し、予想を立て、実測する」そんなくり返しをすることを通して「量感覚」が養われていくのではないか…。教材とどう向き合わせるか、どこで子どもは思考を巡らせるのかを見通しておく…。 − 私たちの模索はこれからも続いていきます。

2015年7月9日(木)
学校保健委員会 −大人が介入しない、子どもだけの時間と場所を−

 学校保健委員会が行われました。校医の先生方、奨学会の会長・副会長・母親委員のみなさまにお集まりいただき、本校の「体力テストの結果」「健康診断の結果」を基にして話し合いを行いました。健康を保つため、体力増進のために、適切な食事量、規則正しい生活リズム、バランスのよい運動のことに話題が及びました。

「何事もバランスが大事。幼少時代から中学年は特定の動きに特化することなく、遊びを通して調整力を養うこと。高学年から中学校にかけては持久力を高め、筋力をつけるのは高校になってから。」
「大人に問われているのは、いかに子どもたちが自由に遊べる時間と空間を準備するかということ。指導者や親がいない、子どもだけの世界が、本当のコミュニケーション力をつくる。」 − 校医の先生方からのアドバイスです。
 私たち大人は、子どもたちの世界のどこに立ち入り、どこには立ち入らない方がいいのか…。介入のバランス感覚が大切であることを感じました。

2015年7月9日(木)
クルーズ班会

 9月の自然の家テント泊に向けて、準備が進んでいます。9日は班ごとに集まり、班のめあての確認や班ごとの炊飯ニュー等を決めていきました。

 56年生は下学年を全面的にリードしなくてはならない場面がたくさんあります。自分の考えを出すだけでなく、下学年の意見を十分に聞き、班のメンバーが満足できるようなものを模索していました。今回は特に食事のメニュー。自然の家提供の「カレー」「牛丼」「野菜炒め」等からどれを選ぶか − 意見を出し合い、折り合いを付けていきました。

2015年7月7日(火)
校内研究授業 1年生「音楽」 単元名「拍の流れにのってリズムであそぼう」

 入学して3ヶ月。毎日様々なできごとに出会いながら、自分たちのくらしをきちっと創り上げている子どもたちです。音楽では、友だちと一緒に歌ったりリズム遊びをしたりする学習活動を通して、自分のよさ、友だちのよさを実感しています。
 本時は、リズムに合う言葉を見つけてリズム遊びを行いました。語彙が豊富で、“タンタンタン・タタタタタン”に合う言葉を次々に答えて、リズムを楽しみました。
  「ねらいをもっと絞ってシンプルに かつ 明確に」「もっとワクワクし、『もっとやりたい!』という課題は?」「子ども一人一人を“つぶ”として捉え、一人一人に必要な支援をしていこう」 − 私たちは授業研究を通して、他教科・他学年にもつながる様々な学びを積み重ねています。

2015年7月6日(月)
校内研究授業 5年生「算数」 単元名「わり算の意味を考えよう 〜小数のわり算〜」

 「÷小数」の意味とそのその計算方法について学習する単元。今までの「わり算すると“商”はもとの数より小さくなる」という概念から抜け出す必要があります。これまでの概念にとらわれることなく、じっくり事実を見つめ本当の意味を考え直すことで、新しい価値を見いだすことをねらって単元構成を考えました。
 本時は1sあたりの長さを求める問題を基にして、その考え方を交流しました。
 何を教え、どんなことについて考えさせ話し合っていくのかなど、「ねらいを絞り込んで丁寧に構想を練っていくこと」をこれからも大事にしながら授業が進んでいきます。

2015年7月1日(水)
いちょう兄弟体験学習に向けて −クルーズ全体会・班会−
  “自然・協力、仲間を信じ、最後までやりきろう”

 いよいよ9月の自然の家宿泊に向けて本格的に動き始めました。実行委員が何度も集まってスローガンやねらい等の案を練り、高学年集会で提案・修正・了承を得たうえでの全体集会。スローガン・ねらいの発表と二日間の概要説明がありました。

 いちょう兄弟体験学習の概要=【@16年生がたてわり班でテントに一泊する A炊飯活動が2回(夕と朝) B班ごとに地図を頼りに東黒森山へ登る Cナイト活動(暗くなってからの活動) D2日目の午後はアスレチック

 全体会の後は班ごとに分かれての話し合い。「このメンバーでテント泊をする!」という意気込みと心配と緊張が入り交じった6年生の言葉に、メンバーは真剣に耳を傾けました。

2015年6月29日(月)
校内研究授業 6年生「総合的な学習の時間」

単元名「32人が一つになって〜階段アートの制作〜」
 
 自分の感じ方や考え方を仲間と確かめながら進めることで、みんなでまとまろうとする態度をのばしていくことをねらい、『階段アート』に挑む子どもたち。“明るいもののイメージ”を持ち寄り、自分が感じていることを語り、聴き合いました。イメージを共有する時間となりました。
 なぜ提示したものを“明るい”と選んだか、そのわけを聞き出すことによってそこに至るまでの意識や取り組み方が表れてきます。その子なりの学び方が見えてくるような問いかけ(引き出し方)を、私たち教職員は日々、どの教科でも模索しています。

2015年6月27日(土)
オープンスクールデー  & 奨学会 学年対抗球技大会 その2

 授業参観と平行して、アリーナでは奨学会 学年対抗球技大会。ソフトバレーボールです。子どもたちは授業終了後、応援に駆けつけ、自分の学年に精一杯の声を届けていました。学年カラーのTシャツがまとまり、親も子も一体になった場面があちこちに広がりました。
 男子は、優勝『きぼう学年(6年)』 2位『きらめき学年(4年)』 3位『あおぞら学年(1年)』   
女子は、優勝『きぼう学年(6年生)』男子とのアベック優勝です。 2位『つばさ学年(3年)』 3位『きらめき学年(4年)』
 けがなく、けんかなく、和気藹々と過ごすことができた一日です。準備に時間と労力を注いでくださった保体部を中心とした役員の方々、ありがとうございました。選手の皆さん、応援のみなさん、お疲れ様でした。

2015年6月27日(土)
オープンスクールデー  & 奨学会 学年対抗球技大会 その1

 保護者の方や地域の方にご案内を差し上げ、午前中4時間の授業を観ていただきました。
 どの学年も、普段通りの学習の姿でがんばりました。アリーナからはお父さんお母さん方の大歓声が聞こえ、応援に行きたい気持ちを抑えながら、学習に集中しました。

2015年6月25日(木)
第1回学校評議員会・研学会基金管理委員会

 第1回の学校評議員会が開かれました。まず、5時間目の授業のようすを観ていただきました。懇談では、授業を参観しての感想とご意見、中学校進学から見えてきた四小の子どもたちの育ち、公共施設の利用等々が話題になりました。いただいたご意見をこれから十分活かして参ります。
 引き続き、研学会基金管理委員会。26年度運用状況の報告と27年度の運用について話し合われました。創立80周年の時に設立された基金。毎年同窓会からの補助も受けています。四小を思う方々から支えられているありがたい資金です。子どもたちの教育に有効に使わせていただきます。

2015年6月23日(火)
総合的な学習  4年生は寒河江川へ −砂金掘り−

 3年以上、どの学年も総合的な学習の時間が本格的に動き出しています。4年生は昨年に引き続き“砂金”を巡っての学習となり、23日は西川町立西川小学校近くの寒河江川での砂金掘り。途中雨に打たれましたが、全員収穫あり。これからどのように学習が展開していくか、楽しみです。
 保護者の方々から安全確保のためにご協力いただきました。何かとお忙しい中、時間をつくっていただきありがとうございました。

2015年6月22日(月)
校内研究授業 3年生「国語」

 対象を分析的に捉え、よりよく関わろうとする態度が育ってきている4年生の子どもたち。『読書』に対する自分の取り組みを振り返り、よりよいものにしていこうとすることは、自分のくらしぶりそのものを見つめ直すことやより価値的で濃密なくらしづくりに向かうのではないかと、この単元を構成。本時は8時間計画のうちの2時間目でした。
 “貸し出し記録”(バーコード化により、個人記録がすぐわかる)がをみて、自分の読書に対する取り組みを振り返ったことをもとにしての交流。「(読書は)好きではなく嫌いでもない。嫌いをなくしたい」「違うシリーズのものにも目を向けていきたい」「めんどくさくて…」… 自分を見つめて話し、仲間の言葉を受け止めて考え、これからの読書についてそれぞれの課題を見つけるきっかけとなりました。
 ただ借りたり読んだりした冊数を増やすだけではない、読書を巡ってあぶり出されてくる自分の生活ぶりを見つめ直していくことになるでしょう。

2015年6月19日(金)
クルーズランチ − 給食を一緒に食べて、遊んで仲良く −

 企画したのは元気ハツラツ委員会。たてわり班で集まって、いっしょに給食を食べました。掃除で顔を合わせてはいるのですが、何やらお互いに照れているような感じでした。輪になって食べながらしりとりをしたり伝言ゲームをしたりと、6年生が中心になってリードしました。片付け後は再度集まってゲーム。宝さがし、何でもバスケット、けいどろなど、遊びながらお互いを知っていきました。
 9月のいちょう兄弟体験学習では、3度の食事を共にする仲間です。

2015年6月12日(金)
ハート自然体験学習 PartW〔4回の炊飯活動〕

 炊飯活動を4回行いました。(写真)
 他校にはない取り組みかもしれません。なぜ4回も自分たちの手で食事を用意するのか? それは、『炊飯活動』には、子どもたちが自分や仲間を見つめるきっかけとなる姿が随所に現れてくる活動だからです。ある子は、これまでの生活経験から、包丁を握りどんどん仕事を進め、鍋の水加減を調節し、煮炊きしている間に片づけまでしてしまいます。ある子は、何をやっていいか見つけられずにうろうろ。時たま仲間に促されて仕事をしますがそれが終わるとまたうろうろ。ある子は、自分の仕事が区切りつくと全体の進みを考えてゴミの始末や流し場の掃除、薪運び…。ある子は、自分の班のことだけでなく、他の班のかまどなども気にして教えて歩きます。ある子は、スキッシュ(消毒液)で焦げた鍋を洗おうとする仲間に「そうじゃないよ。クレンザーで洗うんだよ」と、言えずにいます。 ― 先の見通しをもってやれる自分、できない自分、言うべきことを言えずにいる自分……。自分を見つめる材料がちりばめられた4回でした。
 このように、『炊飯活動』は食事を作るだけではなく、ほかの生活ぶりにつながる大事な要素を含んでいます。
 子どもたちは学校に戻ってからの振り返りを通して、見通し、段取り、声のかけ合い、仕事を見つけて動く、困ったときの対応の仕方などなどを再確認していくことでしょう。

2015年6月12日(金)
ハート自然体験学習 PartV〔3日目 いかだアドベンチャー〕

@朝の集い〜炊飯活動4回目(別枠で)
 疲れのためか、ぐっすり眠った子どもたち。シュラフや荷物まとめの時間を確保できないくらい寝坊する子も。その寝坊が、後々まで響くことに…。
 キャンプファイヤーの灰の片づけ。食材運び。係の子は段取りよく、手際よく進めることができました。朝の集いの時にはシュラフを運び出す段取りだったはず。ところが、一つの班は全員がそろっていません。一人だけ持ってきている状態。全員がそろっていないといけないはず。当然出直しです。「自分は持ってきた」一人はテント内でどんな働きかけをしたのでしょうか。声をかけられたメンバーはどのように受け止めたのでしょうか。詳しく聞いてみたいところです。
 この日は、朝の集いから出遅れました。
Aテント撤収〜奉仕活動
 「雨が降る」と職員の方からの情報。雨が降る前に順番を入れ替えて(炊飯の片付けを後にして)、2泊お世話になったテントを撤収。中の掃除は? ペグの数は? うまくたたんだつもりが、袋に入れてファスナーをしようとしてもしまらない! ていねいに、しかもスピーディーに。疲れの色を見せながらもがんばりました。
Bいかだアドベンチャー(写真)
 荷物を全て本館に移動。ライフジャケットを着て、オールをもって、荒沼へ。水面へ滑り出し、声を合わせてこぎ出しました。はじめはおそるおそるこいでいましたが、慣れるに従いぐいぐいと進んでいきます。いかだによっては少々言い争いの声や、やる気を全く失ったかのような姿・表情の子もちらほら見られました。そんな艇も、沖に出た以上戻らなくてはなりません。なんとか水をかけ合ってぬれながら、岸に戻ることができました。途中の小雨、沼面からの眺め、ここでも自然を感じることができました。
C退所式
 『感じ、気づき』『考えて』『行動する』 ― 三日間の活動が終わりました。「全て計画通りやりきって満足!」とまとめたいところではありますが、それだけではないたくさんの課題が見つかりました
 この三日間はハート学年の子たちが大きく成長する時間、また、今後更に一皮も二皮もむけて変化していくきっかけとなる出来事でいっぱいでした。学校に戻ってからの振り返り、そして日々の生活を通しての課題解決…。四小の高学年として、これからの生活がますます楽しみになりました。

2015年6月11日(木)
ハート自然体験学習 PartU〔2日目 白鷹山ウォークラリー・キャンプファイヤー〕

@朝の集い〜炊飯活動2回目(別枠で)
 
A白鷹山ウォークラリー(写真)
 強い日差しながらも心地よい風が吹く絶好の登山日和。荒沼キャンプ場をスタート地点にし、地図を頼りに山頂を目指しました。
 順調に歩む班ばかりではなかったようです。登山口までたどり着く前に、気力が失せてしまっているようなメンバーがいました。(たどりつかないかもしれないなぁ)と思われるくらいでした。でも、後から聞くと、ちゃんと登り切ったということです。班の中でどのようなやりとりがあったのでしょう。詳しく聞いてみたくなりました。
 下り道も、けが一つなく慎重に。車道に出てからの帰り道も相当に長いものです。子どもたちは励まし合いながら歩ききりました。12キロ。十分すぎるくらい、きつく楽しい活動になりました。やったぜ!
B炊飯活動3回目(別枠で)
Cキャンプファイヤー(写真)
 フォークダンスを覚え、出し物を考え、楽しみにしていた活動です。夜のとばりに包まれ、始まりました。歌「遠き山に日は落ちて」、火の巫女・火の神の入場、営火長の言葉、班長へ分火、誓いの言葉、点火。組まれた薪がめらめらと大きな炎をあげます。幻想的な光景に見入りました。班ごとの出し物(クイズ、怖い話)、フォークダンス、大いに盛り上がりました。最後はトーチサービス。運動広場を一周。厳かな雰囲気で終えることができました。火の神聖さ、ありがたさに思いを馳せた時間となりました。

2015年6月10日(水)
ハート自然体験学習 PartT〔1日目 食材GET! 夜間ハイキング〕

 「しおり」をめくると、炊飯活動で燃やした薪が燻るにおいと土で汚れたページが。様々なドラマがあった三日間がよみがえってきます。
 合言葉・めあては「ハートパワー全開 仲間と協力 安全で楽しい体験学習」です。表面的な言葉のお題目ではなく、具体的な姿で厚みを持たせていく三日間となりました。
@入所式
 山形市少年自然の家板橋沼キャンプ場。エゾハルゼミやカエルの鳴き声、ウグイスのさえずり等、本校の周辺とは全く違う音が出迎えてくれました。心地よい風を感じながらの入所式。自然の中で過ごす三日間に期待ふくらむ式となりました。気づき、考え、行動する − どこまで迫れるか?
Aテント設営
 物語『三匹のこぶた』の“藁葺きの家”にならぬよう、がっしりとしたテントを目指しました。学校で一度学習しているだけに、手順はわかってはいます。が、少ない人数で実際にたてるとなると、なかなかどうして骨が折れる活動です。骨組みとシートの要所要所が合わずやり直したり、硬い土や石に阻まれペグを打ち込めなかったり、フライシートをピンと張ることができなかったり…。何とか声と力を合わせ、2泊する自分たちのテントを設営することができました。
B食材GET!スコアOL(写真)
 地図を頼りにポイントを回り、夕食メニューの食材をゲットします。地図を見ると簡単そうですが、いざ歩き始めるとなかなか難しいのがこれです。大きな道はまずまず分かりますが、林の中をゆく細道は地図上のどこなのかを把握するのは大変。林に隠れているポイントはなお見つけにくい。どの班も時間いっぱい歩き回り、食材を得ました。はんのき広場がとても心地よく、時間的にもほどよかったためか、多くの班が昼食をとりました。ある班は「もっと先のポイントまで行ってから食べようよ」「いや、ここ(はんのき広場)で食べようよ。おなか空いたよ」と、意見が分かれました。しばらくもめていましたが、その班ははんのき広場ではなく、担任が待つ次のポイントまで進んでいきました。どのようにして折り合いをつけたのか、聞いてみたくなりました。
C炊飯活動1回目(別枠で)
D夜間ハイキング
 3分間隔で出発。暗闇でも、多くの子どもたちは平気でした。職員が要所要所で安全を確かめつつ脅かし役をやりました。「先生が出てくるのはどこかなぁ…」ドキドキの1時間だったようです。
 星空がとてもきれいな夜。「どうしてここはこんなに星が見えるの?」様々な光に囲まれて暮らしている子どもたちの素朴な疑問でした。
Eミーティング〜班長会
 屋根付き広場に集まって一日を振り返りました。「おかしいなと思ったら声を出す。正しいことが伝わらなくなる。声高に発言する人の言うがままではだめなのだ。」
 リーダーの意識変革をし、学級をつくっていく、学級づくりの場。班長達、少しずつ変わっていきます。

2015年6月9日(火)
民生委員児童委員協議会・学校 懇談会

 懇談に先立って、各学級の授業の様子を見ていただきました。子どもたちはどの学級も本時のめあてを意識して落ち着いて学習に向かっていました。
 懇談の中では、学校や地域の中での子どもたちの様子について意見・情報交流です。不登校の現状は? 学級崩壊は? 熊野神社や路地等で子どもたちが集団で遊ぶ姿も見られる、資源回収や子ども会の活動を通して親同士も仲良くなっていっているなど、短い時間ではありましたが交流を図ることができました。
 「子どもが地域を好きになり、将来この地域に戻ってくる人に育ってもらいたいのだ」そのような思いで温かく支えて下さっている方々の存在を、あらためてありがたく感じました。

2015年6月9日(火)
「むし歯ゼロ」表彰・歯科講話

 校医の高橋先生を迎え、「むし歯ゼロ」6年生に表彰状が贈られました。
 その後は高橋先生からの講話。歯磨きの大切さをわかりやすく話して下さいました。
 生活習慣・食生活等が変わり、子どもたちの父母や祖父母の時代と比較するとずいぶんとむし歯は減ってきているそうです。それでも、個々の歯の質等を考えると油断はできません。学校でも引き続き歯磨きの励行に努めていきます。

2015年6月8日(月)
単元名「クルンと回って ピタッと着地」(器械運動;マット運動)

 本年度も本格的に研究授業が始まりました。3年生はマット運動。「自分の課題を明確に持って主体的に回転技や倒立技に取り組んだり、動きのコツを伝え合ったりしながら、自分と仲間の変化、伸びを感じることができる」子どもの姿を目指して単元づくり(8時間計画)を行い、その6時間目の授業です。
 アンテナやブリッジ、手押し車等の基礎感覚を高める運動の後、めあて@自分にできる技をより高める(班ごと) めあてA発展技に挑戦(選択) の運動を行っていきました。大きな前転や開脚前転をめざし、お互いに見合ってアドバイスをしながら練習をしました。
 理想のフォームを知り、現実の姿を見つめ、どこが違うのかを見極め、“理想に近づくための練習をいかに行うか!” − 思考・工夫が求められます。その思考・工夫をねらった授業でした。子どもたちが自分で課題を設定し解決していくために、場の設定・運動量の確保・練習への意識高揚の工夫などなど、教師側が考えていくべきものが見つかっていきました。
 1学期中に全クラスの研究授業を行います。そして1016日(金)には、研究の積み重ね途中の子どもたちの姿を観ていただくべく、公開授業を行います。どうぞご来校下さい。

2015年6月8日(月)
プール開き 〜今年度も安全に〜

 四小シンボル“大いちょう”が見守る中、今シーズンの水泳授業が始まりました。全校生が集まり、少々肌寒い中での初泳ぎとなりました。
 水泳のたのしさは、自分の高まりをはっきりと自覚できること。水に潜れた、水の中で目を開けられた、浮くことができた、泳げた、より長く泳げる、より速く泳げる……。今シーズンも、一人ひとりが目標を持ち、自分に挑戦し、自信をつかんでいくことでしょう。
 1年生と5年生はペアになって水に入りました。帽子のかぶり方、シャワーの浴び方、入るときの順番などなど、一対一で手ほどきする5年生。1年生は安心して大きなプールに入ることができたようです。
 今年度は山形五中の生徒も本校のプールを使用します(五中校舎の新築に伴い、プールも改修中)。プール掃除は五中の生徒が行ってくれました。本校児童はオーバーフローの排水溝とプールサイドの除草をがんばりました。

2015年6月7日(日)
資源回収〔H27 一回目〕

 資源回収へのご協力、ありがとうございました。おかげさまで今年もたくさん集めることができました。「四小のために」と、一冬ずっと貯めていただいていたことがわかりました。また、あまり重くなりすぎないようにと適度な重さに束ねて下さっていて、お心遣いがとてもありがたく感じました。
 子どもたちの嬉々として働く姿に、大人もエネルギーをもらいながらの作業でした。お手伝いの方々、お疲れ様でした。
 収益金の一部から、今年度早々に“スーパーストップウォッチ”(先日の運動会短距離走のタイム測定に大活躍しました)を購入させていただきました。今後も必要なところに遣わせていただくことになろうかと思います。地域の皆様、奨学会の皆様に感謝します。

2015年6月5日(金)
1年生・4年生 自然体験学習

 鮮やかな緑に囲まれ、ウグイスのさえずりやハルゼミの鳴き声に耳を澄ませながら、1年生は自然の家サービスセンター付近で、自然に浸ることができました。お昼は4年生が作ってくれたカレーライスをおなかいっぱい食べ、大満足。食事後は後片付けを一緒にやり、また、広場でのびのびとクルーズ班ごとに遊びました。お兄ちゃんお姉ちゃんと、より仲よくなりました。
 4年生はカレー作り・ご飯炊きに専念。火にかけるまで(お米をといだりカレーの材料を切ったり…)はこれまでの経験からスムーズにいきました。ところが、火をつける段階で四苦八苦。やり方は分かってはいても、いざ自分で火をつけようとするとなかなかうまくいきません。失敗後、よく考えもせずまた同じことを繰り返してしまう班もあり、「残り一本!」に顔面蒼白…。
 紆余曲折はあったものの、何とかカレーを作りご飯を炊きあげ、1年生にごちそうすることができた4年生。うまくいったこともうまくいかなかったことも、深く振り返ってこれからの生活にいかそうとすることで、自分にプラスにしていってくれることでしょう。

2015年6月2日(火)
市陸上運動記録会 全力尽くし、自己ベスト更新!

 気温が30度を越える高温の中、自己記録を更新すべく、熱くたたかいました。このような対外試合は初めてという子どもたちがほとんど。先週の現地練習でも浮き足だっていましたが、本番は840名の6年生が集まっているとあって、独特の雰囲気に飲み込まれている感じの子どもたち。徐々に平静さを取り戻し、自分の競技に集中しました。
 その大舞台で緊張感を味わいながら自分の力を発揮するのはたやすいことではありません。精神的な強さも必要です。体も大きく強そうな他校の選手に混ざり、本校の選手は今までの練習の成果を出し切りました。自己ベストを更新した子も、そうでなかった子も(悔し涙が次のがんばりにつながる!)、大会を終えた顔は、やりきったという充実感でいっぱいでした。
 応援の子たちも「チーム四小」の一員としてスタンドから精一杯の声を送りました。また一つ、つながりを強めた6年生です。

2015年6月2日(火)
市陸上運動記録会 激励会

 大会当日朝、激励会が行われました。選手以外の子たちが役割分担をし、会を進行しました。選手一人ひとりが「自己ベスト更新します!」などと強い決意を述べました。また、今までの選手のがんばりを紹介しながら激励の言葉を述べました。
 全校生が集まっての応援の気持ちを受けとめ、選手全員、全力を尽くしてくれるでしょう。

2015年5月30日(土)
3年生(つばさ学年)親子自転車教室 −安全に乗るために−

 3年生の親子行事です。自転車の乗り方について親子で学習しました。
  交通安全指導員の方々や七日町交番の方を迎えてお話も伺いました。グラウンド内での練習、そして路上に出ての練習と、楽しくも真剣に取り組みました。おうちの方にとっては、改めて交通ルール(自転車)の確かめや我が子の運転技量の見極めができた場となったようです。
 交通量の多い学区の中で、「自分の身を自分で守る」技術とルールをしっかり身につけて走行できるよう、他学年でも引き続き自転車走行について指導していきます。基本はご家庭での約束事です。どうかお子さんと、“自転車についてのルール”を話題にして下さい。
 役員の方々をはじめ保護者の皆様、事前の準備や実施協力など、ありがとうございました。

2015年5月23日(土)
みんなで創りあげた運動会

 写真で見る運動会はこちら。
 それぞれの学年が、それぞれの係が、自分の役割を自覚し、活動を行ってきました。もちろん個人のめあても持ち、約2週間、集中的に取り組み“今の自分をこえろ!”を胸に挑んだ運動会。当日は強い日差しが肌を焼く天候でしたが、子どもたちはばてることなく熱く燃えました。
 子どもたちへのご声援、ありがとうございました。

2015年5月20日(水)
運動会全体練習 入場〜開会式

 運動会のプログラムはこちら
 運動会が近づいてきました。昨日は全校ダンス。今日は全体練習でした。
 入場行進の練習はこの日1回だけ。組頭から心構えや気をつけてほしいことが話され、行進。はじめからうまくいくはずはありません。動きながら周りを気にし、自分を合わせていきます。動きながら本番をイメージして自分のものにしていきます。
 進めていくのは実行委員。ここに至るまで綿密に計画し、具体的なイメージを描いて準備してきました。改善すべきはきちっと言葉で伝えています。リーダーの求めに応え、がんばろうと返事をする下学年・同級生。
 アナウンスも、本番同様に進めました。計画したことを計画したとおりにきっちっと行う。これまでの係会での準備の成果です。

2015年5月15日(金)
1年生 給食試食会  栄養士さんによる講話

 交通安全教室は保護者の方々にも一緒に歩いていただきました。
 その後は“給食”を一緒に食べる時間。子どもたちが毎日食する給食ってどんなものなのか、多くのメニューの中のたまたま一日分ではありますが、保護者の方々に“給食”の雰囲気を感じていただけたのではないかと思います。
 一緒に食べた後は、市給食センターの栄養士さんを招いて、給食の内容(食材・地産地消)、朝食の役割と効用などについてお話しを聞く時間を設けました。
〜「『朝食を食べる』という一日のサイクルを習慣として身につけていることが一番大事」〜なるほど、朝食につながる前日の夜の過ごし方が大切というお話に、納得でした。

 年間の食事を考えると、給食が担っているのは6分の1。6分の5はご家庭で。『食べ物が体と脳と精神をつくる』 − これまで同様、『食』について考えていきましょう。

2015年5月15日(金)
1年生 交通安全教室 −歩行の学習−

 交通指導員さん、七日町交番巡査部長さん、交通安全専門指導員さんを迎えて、歩行に関わる安全教室を行いました。大人と一緒に歩くことが多かった幼児期から一歩踏み出し、一人で歩くことがほとんどになる学童期。パネル等を使って、また、実際に路上に出て、道路の歩き方や横断の仕方を学びました。
 縁石には座らない・横断途中で黄色信号になったら急ぎ足で渡りきる・横断するときは車が止まってくれているのを確かめる − などなど、実際場面での対応は実に臨機応変で多様です。一つ一つ身につけ、自分の命は自分で守れるようになってほしいです。

2015年5月12日(火)
校長講話「奇跡のいのちをつなぐ」

 全校朝会。校長先生からのお話しです。学校だより「いちょう」を是非お読み下さい。

2015年5月7日(木)
運動会  赤白結団式 ・ 係会

 運動会が近づいています。中間休みに全校生が集まり、応援団 赤・白の組頭を中心に力強い決意表明がありました。これから約2週間、熱い戦いが繰り広げられます。
 昼休みには、4年生以上が係ごとに集まり、今後の活動の見通しをたてました。“本気”と“自分をこえる” − 係活動でもキーワードです。

2015年5月1日(金)
児童会総会 −児童会目標「相手に気を配って行動しよう」−

 プロジェクト委員の子たちから提案された「今年度の児童会目標『相手に気を配って行動しよう』」は、3年生以上の総会の場で、賛成多数で承認されました。そのための具体的な行動として、次の3つが確認されました。 
@友だちの話をよく聞こう A言葉を選んで話そう Bマナーを守って生活しよう

 各委員会からの提案が続き、それに対しての質問や意見が出されました。まだ委員会内で十分に吟味していない項目に対する鋭い質問(「意見・要望」にまで高めていけないところが惜しい)もでました。
 自分たちの暮らしを自分たちで気持ちよく楽しくしていこうとする児童会委員会活動。この1年、各学年の発達段階に応じた具体的な取り組み、各委員会の特色を活かした取り組みが進んでいきます。

2015年4月28日(火)
運動会 スローガン発表 「今の自分をこえろ!」

 運動会に向けて、動きが始まっています。この日の朝は、運動会実行委員会からスローガンの発表がありました。「一人ひとりが本気でぶつかり、積み上げた力を発揮し、今の自分をこえろ!!」 − この言葉に魂を吹き込む意識の高まり、具体的な行動はいかに? 
 上っ面の言葉にならぬような子どもたちの取り組み、その子どもたちを見守る教師の目と下支えとなる働きかけが試されていきます。

2015年4月25日(土)
授業参観・奨学会総会・学年懇談会

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 たくさんの保護者の方が来校して下さいました。お忙しい中、子どもたちのために時間をつくっていただいたことに感謝申し上げます。
 4時間目は授業参観。各教室で繰り広げられた国語・算数・家庭科・道徳の授業を観ていただきました。子どもたちの様子、担任の授業の進め方、教室環境、掲示されている作品等、新年度がスタートしてからの3週間を感じていただけたのではないかと思います。
 授業参観後は奨学会総会。約120名の保護者の方々がアリーナに集まり、26年度の報告、27年度の役員・事業計画・予算案等の協議が行われました。提案通り可決され、新しい役員体制で奨学会活動が本格的に動いていくことになりました。
 引き続き坂本校長より、教育方針と様々な改善を含めた具体的取り組みについて講話がありました。
 各教室に分かれ、保護者会総会・学級懇談会。担任と顔を合わせ、これからの見通しを話し合いました。
 
 保護者の方々の協力無しでは学校は成り立っていきません。今後1年間、子どもたちのためにどうぞよろしくお願いいたします。

2015年4月24日(金)
避難訓練 〔よく聴き・よく考え・自分で行動する〕

 今年度初めて、クラスごとに避難しました。今回は火災を想定し、主な生活の場である自分の教室から、避難経路を確かめながらまとまってグラウンドへ。整然と避難することができました。
 今後、地震・不審者・悪天候を想定し、また、授業時間だけだなく休み時間にも行う予定です。 − よく聴き・よく考え・自分で行動する  − 自分の身は自分で守る力を育てていきます。

2015年4月22日(水)
1年生歓迎集会 & クルーズ班顔合わせ会

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 児童会主催の歓迎集会。クルーズ(縦割り班)の関わりをより深めようというねらいで、プロジェクト委員会の子どもたちをリーダーとした6年生が“クルーズ単位のゲーム”を中心とした内容を企画ました。
 クルーズ班の名簿発表で誰と一緒になるのか分かっていましたが、初めて会話する人もいて、お互い「どんな人なのかな?」と、ちょっとドキドキでした。ゲームを通して、スキンシップを図り、楽しく会話して、リラックスした出会いができたようです。
 
 続いて、クルーズ班ごとに教室に移動し、早速この日から始まる掃除場所の分担を確認。そして、仲よくなるための遊びの時間。
 これから掃除で毎日顔を合わせ、お互いがお互いを知り、自然の家の一泊二日を経て、濃密なかかわりを築いていきます。

2015年4月17日(金)
平成27年度 役員会 校長より「今年度の学校運営で変わっていくところ」

 先週、役員選挙がありました。それぞれ大変な事情を抱えながらも子どもたちのために快く役員を引き受けてくださった方々、ありがとうございます。

 全体会では、校長より、「今年度の学校運営で変わっていくところ」の話しがありました。具体的な変更点は次の5点です。 @日課表〈朝の会を20分間とり、自分たちの暮らしをじっくり見つめ直し、自己更新の契機とする〉A家庭訪問〈5月末に行う。できるだけ早く親御さんと教師がつながり、子どものためによりよい方向をめざす〉B自主公開研究会1016日に行う。職員の研修を深めていくために視察研修に出かける73日〉 C市民合同音楽祭に「声楽部」「全校児童」出場〈声楽部はNHK音楽コンクールへ出場せず、市民合同音楽祭といちょう音楽会を主な発表場所とする〉 Dスキー教室〈3〜6年生が同日に、“上の台ゲレンデ”を拠点にして行う〉

2015年4月15日(水)
1年生 初めての給食

 1年生は15日から給食がスタートです。一人一役で、盛りつけ・準備をしました。家でも手伝ったことのある子がほとんどで、上手に盛りつけることができました。
 これから毎日の給食、楽しみです。“未経験の味”と出会い、おいしさを感じてくれることでしょう。

2015年4月14日(火)
交通指導員さん 紹介の会

 毎朝子どもたちの安全を見守ってくださっている交通安全指導員の方を紹介する会です。2年生以上は毎年のことで顔なじみではありますが、平成27年度も改めてお願いする、また、1年生は初めてということで、朝会時に紹介しました。
 佐藤さん、菅江さん、山岸さん、石山さん、今年度もよろしくお願いいたします。「自分の命は自分で守る」のが鉄則ではありますが、交通量が多く、また自転車の通行も危険を感じる学区でありますので、登校時の指導員さん方の姿はとても安心感を与えて下さいます。
 プロジェクト委員の子たちが企画運営。事前の打ち合わせ、リハーサル。初めての全体を動かす会を成功させました。

2015年4月9日(木)
部活動 開始 〔管弦楽部・声楽部〕

 それぞれ「なりたい自分」に向かって、部長を中心に話し合い、27年度の部活動がスタートしました。火曜日と木曜日の週2回を基本に練習を重ねていきます。四小の音楽を中心になって支える部員たち。限られた時間で心と技術を高めるべく、集中しています。
 今日は給食スタートで早速6時間授業。プラス、部活動。当たり前のように“普通”の暮らしが始まっています。

2015年4月8日(水)
奨学会保護者会結成総会

 入学式に引き続き、27年度入学保護者会結成総会が行われました。保護者と学校、保護者同士ががっちりと心を結び、子どもたちを取り巻く環境をよりよく保っていきましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

 周りでは静かに6年生が会場の後片付け。場の雰囲気を感じて静かに素早く行動。最高学年としての自覚が表れていました。

2015年4月8日(水)
入学式 −31名が“いちょうっ子”の仲間入り−

 元気な、しっかりした1年生が入学しました。ステージのひな壇でお兄さんお姉さん方のきれいな歌声や歓迎の言葉を聞いて、これからの生活をほんの少しイメージしてくれたでしょうか。
 校長先生からは次のようなお話しがありました。『学校だより』をご覧下さい。

 この3つを意識しながら生活し、だんだんたくましく育っていってくれることでしょう。入学おめでとうございます。

2015年4月7日(火)
平成27年度1学期始業式 ・ 転入生3名紹介

 始業式での坂本校長先生からのお話は学校だよりをご覧下さい。
 児童代表二人が、この1年間がんばりたいことを発表しました。「堂々と話し、話し合いに参加する自分になりたい」「いいたいことをみんなに伝えられるようにする」「委員会活動で全校のみんなを引っ張る」「ゆるキャラ“いちょリン”で思いやりを広げる活動をする」など、具体的な姿を描いての発表でした。
校長先生や代表の言葉を聞き、子どもたちは自分の思いを確かにできたようです。

 3名の転入生を紹介しました。慣れるまで戸惑いもあるでしょうが、これまでもそうであったように、周りの子たちが温かく支えてくれることでしょう。一緒に四小をつくっていきましょう。

2015年4月7日(火)
新任披露式 −4名の先生方を迎えました−

 どんな先生だろうと期待に胸をふくらませ、2〜6年生の子どもたちが目をキラキラさせて迎えました。4名の先生方へ6年生代表が、四小の特徴である“三大行事”等を紹介しながら、歓迎の言葉を述べました。
 この1年、四小の三大行事はもちろんのこと、日々の堅実な暮らしや授業の積み上げ、仲間とのつながりなどなどが始まります。新たな先生方と、また四小の1ページを創り上げていけそうです。

 27年度もweb日記を綴っていき、学校の様子を紹介します。毎日の更新とはいきませんが、節目節目で特徴的なことを伝えていきます。ご愛読下さい。〔担当:教務〕



過去の日記のページ 26年度1〜3学期分


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